一般的にスパルタ教育が有効なのは中学校の知識くらいまでです。

厳しく、無理矢理にやらされてもなんとか知識はついていきます。

知識量が少ない中で戦うので点数も高得点をとることが可能です。

もちろん個人差はありますが。。。。


しかし、なんとか高校に入学し、

高校普通科各教科の勉強、大学受験、国立大学以上のレベルを目指すとなると、そうもいかなくなります。

ここでは、ある程度の持って生まれた才能と、精神的な自立心や自制心、やり抜く力、 そして


なによりも


自分の将来に対する「やる気」が必要不可欠になります。



これが、強ければ強いほど、さまざまな自分自身の欠点、置かれた環境の不利な点をカバーし、

自分の人生を良い方向へ変えていく力ことができます。



しかし、


親たちは嘆きます。


うちの子勉強に、まったく「やる気」がない。

言っても無駄。

将来やりたいことがない。

勉強が嫌い。


などなど


これが、小学生なら、まだ親がすることはたくさんあります。

簡単にはいきませんが、やる気を引き出そうとする努力は、工夫し続けることで効果はあがります。


そもそもどこかのCMにあるような

「やる気スイッチ」

など、

ドラえもんの「どこでもドア」が存在するのと同じくらい、現実的にありえない、

妄想的なスイッチです。

もし、人間がどこかに行きたいと思えば、地図を見、計画をたて、お金と時間を使い、目的を達成するしかありません。


それと同じで、やる気を持ち続けるにもそのような、あらゆる意味での「手間」が必要です。


親ができることは、せっかく出てきたやる気の芽を、水をやったり、鉢植えを変え、適した栄養を与えながら、育ててやることだけです。


つまり、

高校生にもなって、

やる気がないのは、

残念ながら、うまくやる気の芽を育てられていない結果でしょう。

過去の何が悪かったかを反省しながら(反省点がない人はいないはずです)



まずはそこを受け止め、そして、次の一手を打ちます。



それは、親が選んだ塾や家庭教師をつけることではありません。

もちろん、「勉強しろ」と自分の部屋に閉じ込めることでもなく、

有名講師の授業を受けさせることでもありません。




「あとはあなたを信頼し、任せます。 将来生きていくため手段を自分で探し選択し、身に付けて進学しなさい」


と伝えるだけで良いのです。




あとは、本人に任せるしかありません。




もちろん、放任ではありません。相談にも乗ります。情報や選択肢もたくさん与えましょう。

ただ、選択は本人です。

本人が選択しないと、自立は永遠に無理です。


そして、勉強時間を決めるのも本人です。


親はやる気の芽の下にある「土」のような存在であることが理想ではないでしょうか。


いくら、たくさんの栄養を用意したとしても、やる気の芽が小さいうちは、栄養が多すぎると枯れてしまいます。


自分自身もそうでしたが、

まったくやる気がないように見える高校生も、見えないようなやる気の芽を持っている高校生は多くいます。


多少親の計画とは違っても、親にはやる気の芽が見えなくても、


信頼して、見守ることは、それを大きく育てることになると思います。



あきらめなければ夢は叶うのか?