学習障害グレーゾーンと自覚する中学生親からの質問と回答

私の塾にも学習障害グレーゾーンにいる子供たちが多くいます。少子化が進み、そして、中学受験が当たり前のようになってきた最近、勉強しなくてもできる子と勉強してもできない子、その差は大きく広がってきている印象です。

子供が勉強できない、苦手になってしまった場合、親は、いったいどのように対処すべきなのでしょうか?

たまたま、ヤフー知恵袋で私の回答がベストアンサーに選ばれましたので、お役に立つ方が他にもいればと思い記事にしました。

質問
中1の我が子、期末テストの偏差値(もちろん点数も)が急激に下がりました。得意教科も平均点が取れず、愕然としました。塾の先生も、塾でやっている時には考えられないミスの内容ですと…学習障害のグレーゾーンでもあるので、いくら勉強をしても結果に繋がらないことが多々あります。しかし、この3学期が内申点に関係するそうで、なんとか挽回させたいです。
成績アップのために、毎日すべきことは何ですか?塾には週2で2教科通っています。

こんにちは、個人塾を経営している者です。

学習障害のグレーゾーンの生徒は、私の経験上もたくさんいます。

しかし、親としてそれをしっかり認識されている質問者さんは、親としてすばらしいことではないかと思います。それは、さておき、中学1年の内容は、グレーゾーンにいてもなんとかのりきれるものです。ただ、家庭での学習状況が大きく成績を左右します。

塾は、あまりあてにしないほうが賢明です。(週2回程度では)

まずは、基本的な問題を(同じ問題でも良いので)何回も一緒に解きましょう。何回も、毎日でもです。コピーしておいて同じ問題を解くのです。新しい、難しい問題を解く必要はありません。教科書の問題、学校のワーク、プリント中心で大丈夫です。ここで、数学が苦手なお子さんは、数学で大変苦労することになるでしょう。その場合、理解していないであろうなと思う文章題は捨てます。

まずは、基本的な計算、方程式をある程度間違わないようになるまで練習する必要があります。(80%以上)それができると、図形問題です。ここは、練習すれば得点源にできます。

どの学校でも、今の時期に図形問題にとりくんでいるはずです。比例反比例や、方程式の文章題は、ほんとに基本的な部分だけ練習します。

グレーゾーンにいるとは言ってもかみくだき、丁寧に説明し、本人が理解できないであろう少し難しめの問題は、解かないというふうにわりきってやると案外、学習は進むものです。ただ、一人で進められないだけで、となりで、一緒に解いてやると、だんだん慣れてきます。

理解できていないようでも、基本的なやり方を強引に教え、繰り返し練習していると、中間、期末あたりでは点数がとれるはずです。ここを塾をあてにしていると、塾講師の負担が大きすぎるので、家で、毎日、だれかが根気よく教えることが重要になります。(時間も長すぎず、子供に家族に無理のない程度に)とにかく、まったく同じ問題を、たくさん、そして繰り返し解いてみて下さい。

周りが期待するほどではないかもしれませんが、少しずつでも、必ず効果が表れてきます。あまり、点数にこだわりすぎず、本人の意欲を大切に頑張ってみて下さい。

ベストアンサーに選ばれた回答

 

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ポイントは根気よく勉強に付き合えるかと親の考え方

親が子供をけなしたり、無理やりに勉強時間を増やしても、状況が改善しないのがこの学習障害グレーゾーンです。親が、子どもの目線までおりて、分からない状況の気持ちを分かってあげる必要があります。

そして、それを少しずつ前進させるために、感情的にならず、淡々と、基礎問題が解けるように、一緒に勉強を毎日のように進めることが理想です。これを塾任せにすると、効果が上がるまでに相当な費用が必要になり、また優秀な講師でないとその気持ちが理解できないため、外に任せるのは得策ではありません。

高校受験やその先のことは心配になると思いますが、コツコツ基礎問題を解いていれば、必ず自分に適した高校を見つけることができるようになります。

親が理想の進路にこだわりすぎたり、柔軟に子供に合わせた進路を考えないと、悲劇が生まれることにないかねません。健康で、笑顔で生活しながら、最低限のことコツコツと前に進めましょう。勉強ができなくても、社会人として成功している人はたくさんいますし、私も多くのそのような子供たちを送り出してきました。楽しみながら一緒に勉強する時間を持てるといいですね。

 

 

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