授業料の安い国立大学にどうしても進学させたい親は多い

 

国公立大学進学は、親にとって魅力的です。なんといっても、授業料が私立大学の半額、もしくはそれ以下。そして、各地元でも評価が高く、企業からの信頼も厚い。例え地方の大学でも、それなりの予算がつき、企業とのパイプもある。ノーベル賞学者だって輩出している。

 

高校普通科に進学する生徒の親は、たいてい国公立大学へ進学してほしいと思っている。地方では、「私立大学へ進学させ、一人暮らしをさせるお金は家にない」と言われ、とりあえず、国公立大学を目指すという、高校生ばかりと言っても過言ではない。では、どうすれば、最短で国公立大学の門を開けるか?以下が私が考える手順です。

 

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どうすることが国立大学に一番近いのか

本人に国立大学しか行かせないことを刷り込む

まずは、本人に、「家は国公立大学しか進学できない」と思い込ませる。私立大学は、とにかく受験科目が少なく、選択肢が豊富。校舎もきれいで魅力的に映る。まずは、その道を完全にシャットアウトすることが必要。

逃げ道があっては、人間努力ができない。もしお金があっても「家は、国公立大学だけ」と言い切ります。受験直前になり、状況に応じて私立大学も考えることはありますが、浪人覚悟で、親も覚悟が必要です。

偏差値ではなく、本人の地頭を冷静に分析する

現在の偏差値はあまり関係ない。受験勉強を始めようと思ったとき、その残り時間と、本人が持っている「地力」「地頭」を性格に把握することが必要。

ポイントは、国語力と数学力この二つは、ある程度の力をすでに持っていないと、受験勉強についていけません。プロの指導者であれば、1対1で高校基礎数学を教えるだけで、本人の持っている「地力」をある程度判断できます。現在の偏差値は悪くても、その後の「伸びしろ」が判断でき、効率の良い学習法を提案することができます。

もし、数学や国語に力がない場合は、専門学校や他の選択肢を早めに考えることが本人や家族のためである場合も多いです。

 

本人の能力に合わせて1年程度の長期計画を立てる

平均的な能力の持ち主であり、本人のやる気があり、部活動をしてなく、放課後を自由に使える状態であれば、合格レベルに達するのに、1年あれば十分でしょう。1年以下しか時間がない場合は、本人のもって生まれたセンスがより必要になります。

また、計画は長すぎてもだめです。2年、3年も、モチベーションを維持し、学習し続けることは難しいと思います。

部活動や遊びは、恋愛は、どうする?

部活動をする場合は、浪人を覚悟しましょう。大学受験、国公立大レベルはそんなに甘いものではありません。もちろん、持って生まれた能力だけで、なんなく部活しながら合格する人もたくさんいますが、そのような人は、部活をしていなければ、難関大学へ行ける可能性があるくらいです。そのような人のマネをしても、同じ点数はとれません。

もちろん、そのような素質がなくても部活動をしながらでも頑張って努力をして志望校合格を果たす人はいます。彼らは例外なく、周囲に惑わされず、常に向上心を持って、普段から時間を見つけて学習を続けています。部活が終わってからという甘い気持ちは持っていません。

遊び、恋愛について高校生にもなれば、これらを親がコントロールしても子供とぶつかるだけで、いいことは何もありません。コントロールできません。本人からしても時には息抜きも必要ですし、恋愛などは理性でコントロールできないこともあるでしょう。

しかし、これをコントロールできる良い方法があります。

それは、「本人が、どれだけ志望校に行きたいか?」です。志望大学へ憧れが強くなるほど、体は勝手に勉強します。この憧れる力を利用しないと受験競争は勝ち抜けません。夢、プライド、見栄、憧れ、性欲、物欲 、、、、、すべてを、大学進学へと向かわせるのです。親はその手助けをします。

「志望大学へ進学」を果たしたときの、あらゆるご褒美を考えてください。人生は、大学受験で成功するかのような「錯覚」を起こさせるほど。。。。

最終的には地方の大学まで許容する

どうしても都会にある大学へ進学したくなるのが、若者の心理です。残念ながら、都会にある国公立大学は、当然のことながら偏差値は高い。でも、案外地方に目を向けたとき、名もなき良い国公立大学が、たくさんあります。沖縄、九州、四国、中国、北陸、東北、北海道にも目を向けましょう。

そんな地方より MARCH(明治、青山、立教、中央、法政)を目指した方が上と思う方はいるでしょう。そこは、家族で相談してください。さまざまな価値観が世の中にはあります。

塾を経営をしている私自身の経験では、それでも、国公立大学は、ある一定の評価を社会から得続けるでしょう。学生時代は都会の方が楽しいかもしれませんが、長い目でみたとき、卒業後を考えたとき、生活環境を考えたとき、そして、家計を考えたとき、地方も選択肢として、MARCHに十分対抗できるはずです。

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