国公立大学進学は、親にとって魅力的です。


なんといっても、授業料が私立大学の半額、もしくはそれ以下。

そして、各地元でも評価が高く、企業からの信頼も厚い。

例え地方の大学でも、それなりの予算がつき、企業とのパイプもある。

ノーベル賞学者だって輩出している。

高校普通科に進学する生徒の親は、たいてい国公立大学へ進学してほしいと思っている。

地方では、

「私立大学へ進学させ、一人暮らしをさせるお金は家にない」

と言われ、

とりあえず、国公立大学を目指すという、高校生ばかりと言っても過言ではない。

では、どうすれば、最短で国公立大学の門を開けるか?

以下が私が考える手順です。

①まずは、本人に、「家は国公立大学しか進学できない」と思い込ませる。

私立大学は、とにかく受験科目が少なく、選択肢が豊富。

校舎もきれいで魅力的に映る。

まずは、その道を完全にシャットアウトすることが必要。

逃げ道があっては、人間努力ができない。

もしお金があっても

「家は、国公立大学だけ」

と言い切ります。

②本人の能力を正確に分析する

現在の偏差値はあまり関係ない。受験勉強を始めようと思ったとき、その残り時間と、

本人が持っている「地力」「地頭」を性格に把握することが必要。

ポイントは、国語力と数学力

この二つは、ある程度の力をすでに持っていないと、受験勉強についていけません。

プロの指導者であれば、1対1で高校基礎数学を教えるだけで、

本人の持っている「地力」をある程度判断できます。

現在の偏差値は悪くても、その後の「伸びしろ」が判断でき、

効率の良い学習法を提案することができます。

③本人の能力に合わせ、学習半年~1年程度の長期計画をたてる

平均的な能力の持ち主であり、

本人のやる気があり、

部活動をしていなく、放課後を自由に使える状態であれば、

合格レベルに達するのに、1年あれば十分でしょう。

1年以下しか時間がない場合は、本人のもって生まれたセンスがより必要になります。

また、計画は長すぎてもだめです。

2年、3年も、モチベーションを維持し、学習し続けることは難しいと思います。

④部活動や遊びは、恋愛は、どうする?

部活動をする場合は、浪人を覚悟しましょう。

大学受験、国公立大レベルはそんなに甘いものではありません。

もちろん、持って生まれた能力だけで、なんなく部活しながら合格する人もたくさんいますが、

そのような人は、部活をしていなければ、難関大学へ、もしくはさらに上の大学へ行けるでしょう。

そのような人のマネをしても、同じ点数はとれません。

遊び、恋愛について

高校生にもなれば、これらを親がコントロールしても子供とぶつかるだけで

いいことは何もありません。

コントロールできません。

本人からしても

時には息抜きも必要ですし、恋愛などは理性でコントロールできないこともあるでしょう。

しかし、これをコントロールできる良い方法があります。

それは、

「本人が、どれだけ志望校に行きたいか?」

です。

志望大学へ憧れが強くなるほど、体は勝手に勉強します。

この憧れる力を利用しないと受験競争は勝ち抜けません。

夢、プライド、見栄、憧れ、性欲、物欲 、、、、、

すべてを、大学進学へと向かわせるのです。

親はその手助けをします。

「志望大学へ進学」を果たしたときの、

あらゆるご褒美を考えてください。

人生は、大学受験で成功するかのような「錯覚」を起こさせるほど。。。。


⑤最終的には、地方の大学まで許容する。

どうしても都会にある大学へ進学したくなるのが、若者の心理です。

残念ながら、都会にある国公立大学は、当然のことながら偏差値は高い。

でも、案外地方に目を向けたとき、名もなき良い国公立大学が、たくさんあります。

沖縄、九州、四国、中国、北陸、東北、北海道にも目を向けましょう。

そんな地方より MARCH(明治、青山、立教、中央、法政)を目指した方が上

と思う方はいるでしょう。

そこは、家族で相談してください。さまざまな価値観が世の中にはあります。

塾を経営をしている私自身の経験では、

それでも、国公立大学は、ある一定の評価を社会から得続けるでしょう。

学生時代は都会の方が楽しいかもしれませんが、

長い目でみたとき、卒業後を考えたとき、生活環境を考えたとき、

そして、家計を考えたとき、

地方も選択肢として、MARCHに十分対抗できるはずです。

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