中学1、2年では余裕がないとだめ!?

中学1年の壁などない

正直に言います。中学1、2年のうちに、週3回以上塾に通い、家でも自学習を毎日のようにこなし、やっと成績を維持しているようでは、先行き不安です。

能力がある子供たちは、学校の授業だけをしっかり聞いて、テスト前に学校のワークだけしっかり仕上げ、80点、90点をとってしまいます。

特に塾でするようなこともありません。

公立中学校では尚更で、「中学1年の壁」なる言葉がありますが、その壁が見える人は、高校普通科進学が黄色信号、または、センター試験からの国立大学受験はもうあきらめたほうが良いかもしれません。

塾に通っているのは、親の精神安定剤のようなものです。

中学1年や2年の内容に大きくつまづくようでは、塾がいくら頑張ったところでその伸びはたかが知れています。

もし、1年の正負の計算や、英語、国語のテストで半分以下、そして、その後中学高校で成績が伸びて、選ラー試験で偏差値50や60をとって国立大学に進学いる人がいるとしたら教えてください。

少なくとも私は見たことがありません

1、2年の成績も、高校入学に影響するという都道府県もあるようですが、

それでも、中1、2年時から、必死になって学習を進めることは必要のないことではないでしょうか。

スポンサーリンク

中1の壁が見えてしまった人がするべきこと

それでも学習を続けることは、生きていくうえで大切なことです。

だだ、無理強いをしても意味がありません。最低限、ここだけはという学習は必要です。親の希望通りいかなくても、学校の成績が悪くても、勉強より大切なことはいくらでもあります。

「学習に興味を失わない」

「自分に自信を失わない」

「夢を失わない」

ことです。

成績が伸びる子供は、あきらかに「勉強」を楽しんでいます。スパルタ いやいやでは、コストパフォーマンスは最悪です。それを続けていると、中学のうちはなんとかなっても、今後必ず弊害が出てくるでしょう。

子供たちが小さい頃を思い出してください。

遊びと勉強との境界線はあいまいだったはずです。もし、相当に頑張ることをしないと、成績を維持できない場合は、その子供の能力を受け止め、成績が下がっても、怒るのではなく、フォローしてあげましょう。良い部分だけ、伸ばしていけば、必ず道は開けてきます。焦らず気長に、そして一歩ずつ前に進みましょう。

残酷すぎる「頭が良い」「頭が悪い」の真実

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう