作者略歴
財部真一(ネットの上ハンドルネームです)
1973年生まれ
大学生時代(地方国立大学工学部)は、学習塾のアルバイト、自ら家庭教師サークルを立ち上げ塾活動に熱中、
就職、留学を経て、帰国後個別指導塾を起業、現在に至る(約20年 延べ1000人以上の指導経験)
当ブログの目的
学生時代より、ずっと小中高の子供たちの学習に立ち会ってきました。
たくさんの子供たちの勉強、そして受験、その後を「個別指導」という関係性が濃く、密な状態で観察している中で
すべての人の成績を上げることの難しさに気付きました。
ある人は、塾でたいした指導をしていなくても、一人でどんどん知識を付け、難しい問題が解けるようになっていきます。
しかし、ある人は、いくら熱心に試行錯誤し、指導しても、一週間後には何も教わっていなかったように知識を忘れてしまい、テスト前に範囲の知識習得に間に合わず、毎回散々な点数をとってきます。
それは、一言に個人差といってしまうには、あまりにも残酷すぎるほどの差なのです。
本当に
その「能力」の差は、おそろしく、かわいそうになるほどなのです。。
しかし、大人たちは、その差などなかったように言います。
「成績が悪いのは努力が足りないから」
本当に、成績の差は、努力の差なのでしょうか?
たくさんの子供たちを見てきた私は断言します!
成績の差は、努力の差で説明することはできません。
理不尽な世の中です。
勉強時間が長い生徒が、成績が良い訳ではないのです。
では、何が原因で、どのような理由で、成績の差が生まれ、そして親たちはその子供の成績に悩んでしまうのか?
その科学的根拠を示し、世の中の誤解を解くことをこのブログは目指します。
そして、子供たちをどのように導くことが、親にとって大切なのかを、
私の膨大な個人的経験を元に提案していきます。