国立の附属小、中学校は、各都道府県にありますが、
「○ ○ ○ ○ 教育大学附属 ○ ○」
となっていることが多いと思います。
教育大学となっていなくても、大学に附属しているわけで、
教育学部附属がほとんどです。
ここで大きな附属小、中学校の特徴をあげましょう。
①教育実習生による授業がやたらと多い
②文科省が指定したカリキュラムに順じた速度で学習が進む
みなさんご存知の通り、受験があり、優秀な生徒が通う学校です。
ただ、授業レベルは、そんなに、他の公立小学校や中学校と大差があるものではありません。
指定された問題集や、テストのレベルは少し高いのは事実です。
しかし、その問題集にしても、塾で使われているものであったり、市販されている問題集であったりします。
伝統もあり、優秀な生徒がたくさん輩出されていることから尊敬を集めていますが、
私立有名校の方が教育レベルが高い というのが現実でしょう。
ただ、子供にとってどちらが良いかは、まったくの別問題ですが。
しかし、ある附属中学3年生が言っていました。
「教育実習生の授業を聞いている生徒は誰もいない。
普通の授業も聞いている人いるのかな?
進む速度が遅すぎて、みんな難しい塾の宿題、授業中内職でやってます。
まじめに先生の話聞いてる人は時間を無駄にしてますね。」
これが、日本のエリートを育てる現実か。。。。。。
わたしは、附属小、中学校を批判しているわけではありません。
子供は、通わせたいと思っています。あしからず。。。。。