目次
- 1 良い家庭教師、個別指導塾講師とは?家庭教師、個別指導塾では、その講師の「質」によって、子供に「与える影響」、そして「対費用効果」が大きく変わります。(ここで勘違いしてほしくないのが「成績が上がる=良い講師」ではないということです。成績が上がる上がらないは、講師の力量との因果関係は必ずしもないと思います・・・・それは子供本人次第のことが多いからです。つまり、成績が上がるのは本人の力であって、講師の力が影響していない場合も多く、一概に言えません。 ここでいう「対費用効果」とは授業を受けている「価値」、支払額に対して子供への好影響があるかどうかということです。) せっかく、高い授業料を支払うのですから 子供にとって有意義でなければ意味がありません。どうすれば、良い家庭教師、個別指導講師に出会えるのか?その方法を紹介したいと思います。まずは、 良い家庭教師、個別指導講師とはどういう講師かを考えてみましょう。かゆいところに手が届く①生徒が必要としているかゆいところに手が届くような授業ができる。 瞬時に何がわかっていて、何がわかっていなくて、何をさせることが適切かを的確に判断できる。生徒に考えさせることができる②問題をわかりやすく解説できるだけでなく、ヒントを与えたりしながら適度に考えさせ、自分で問題を考える練習をさせることができる志望校合格レベルを的確に把握している③志望校の合格レベルがどの程度かを知っていて、合格までの行程表を描くことができる。志望校が適切ではないと判断した場合に、本人や親を説得するだけの材料を持っている。人間的に好感が持てる④若くても好感がもて、誠実さがあり、信頼感がある。また、人間的な相性が子供や親と合っている ①~④のすべてを高いレベルで満たすことができる講師は、簡単に見つからないときも多いでしょう。 しかし、経験の少ない学生講師の中にもこれを満たす人はたくさんいます。 これができるかできないかは、出身大学や経験、実績では判断が難しく、 講師本人の教えることへの向き不向きと、人間力、特にコミュニケーション能力が大切になります。 自分自身の成績を伸ばすことと、人に教えることには、似て非なるものが多く含まれるからです。では次に、どのように良い講師を見つけるかを考えてみましょう。 良い講師を見つける方法は?
- 2 (まとめ)良い家庭教師、個別指導講師の見つけ方
良い家庭教師、個別指導塾講師とは?家庭教師、個別指導塾では、
その講師の「質」によって、
子供に「与える影響」、そして「対費用効果」が大きく変わります。
(ここで勘違いしてほしくないのが「成績が上がる=良い講師」ではないということです。成績が上がる上がらないは、講師の力量との因果関係は必ずしもないと思います・・・・それは子供本人次第のことが多いからです。つまり、成績が上がるのは本人の力であって、講師の力が影響していない場合も多く、一概に言えません。
ここでいう「対費用効果」とは授業を受けている「価値」、支払額に対して子供への好影響があるかどうかということです。)
せっかく、高い授業料を支払うのですから
子供にとって有意義でなければ意味がありません。
どうすれば、良い家庭教師、個別指導講師に出会えるのか?
その方法を紹介したいと思います。
まずは、
良い家庭教師、個別指導講師とはどういう講師かを考えてみましょう。
かゆいところに手が届く
①生徒が必要としているかゆいところに手が届くような授業ができる。 瞬時に何がわかっていて、何がわかっていなくて、何をさせることが適切かを的確に判断できる。
生徒に考えさせることができる
②問題をわかりやすく解説できるだけでなく、ヒントを与えたりしながら適度に考えさせ、自分で問題を考える練習をさせることができる
志望校合格レベルを的確に把握している
③志望校の合格レベルがどの程度かを知っていて、合格までの行程表を描くことができる。志望校が適切ではないと判断した場合に、本人や親を説得するだけの材料を持っている。
人間的に好感が持てる
④若くても好感がもて、誠実さがあり、信頼感がある。また、人間的な相性が子供や親と合っている
①~④のすべてを高いレベルで満たすことができる講師は、簡単に見つからないときも多いでしょう。
しかし、経験の少ない学生講師の中にもこれを満たす人はたくさんいます。
これができるかできないかは、出身大学や経験、実績では判断が難しく、
講師本人の教えることへの向き不向きと、人間力、特にコミュニケーション能力が大切になります。
自分自身の成績を伸ばすことと、人に教えることには、似て非なるものが多く含まれるからです。
では次に、どのように良い講師を見つけるかを考えてみましょう。
良い講師を見つける方法は?
と言いましたが。。。。
残念ながら
ここは、運任せに探していくしかありません。
派遣型家庭教師業者、大手個別指導塾の場合は、当然ながら相対的に価格が高くなると思いますが、
だからといって、良い講師とも限らないです。
安い業者、個人でされている方、ネットで探す個人契約といろいろありますが、
良い講師にあたるかどうかは、はっきり言って「運」です。
「運」なら安い方がよさそうですが、
安い「業者」を利用する場合は特に気をつけましょう。
教材で法外な料金をとられたり、長期休みの講習などで利益を上げるところもあります。
しかし、安い業者にも良い講師はいます。
この業界はどこに良い講師がいるか本当にわかりません(笑)
個人的には、ネットで家庭教師個人契約をマッチングしているサイトで探すのがいいとは思いますが。。。これまたいい講師に当たるのは運です。
良い講師に出会う確率を上げるには?
ここで 少し
なぜ、集合塾の講師と違って、良い家庭教師を見つけるのは難しいかを説明します。
塾の形態として、
「個別指導」が定着してきたのは、ここ10年くらいだと思います。
家庭教師もトライの認知度が手伝って比較的手軽になってきました。
まあ、個別指導といっても
形態はまちまちで、ひどいところでは、
講師一人に対して、同時に4人以上の生徒を見ているところもあります。
確かに、一人一人別のことを教えていれば個別指導ですから。。。。
また、1対1を謳い文句に生徒を集めているところも、
儲ける「カラクリ」があるから気をつけましょう。
(授業時間のうち、自習時間がたいへん多いなど)
しかし、これはある意味仕方がないことです。
そもそも、
1対1で教えることは、ビジネスとして利益を出すには
かなり「非生産的」です。
家庭教師など、移動時間を考慮に入れると、
ビジネスとして成り立つ方に無理があります。
したがって、比較的コストが低い、学生アルバイトに頼らざる得ないのです。
つまり、もともと儲けが少ないところに、優秀な人材は多くは集まりません。
特に、社会人、プロの家庭教師となると、
さまざまな理由で兼業をしている人、他に収入源がある人、他に目指すことがある人(大学教授や教員採用待ち)などなど、特殊な理由がある人に限られます。
本物のプロの家庭教師、それだけで一生食べていこうと思えば、かなりの授業料を頂かなくてはなりません。
つまり、良い講師が家庭教師、個別指導講師として長年仕事を続けるケースは極めて少ないでしょう。
そのように力が本当にある講師は、大手塾の場合でも自然と管理職に昇進し、現場に立つことは少なくなるはずです。
また個人の場合でも現場に立ち続けることは経済的に割りにあわないので、集合塾の形態や
人を雇い他の形態を模索するのです。私のように(←自分が良い講師といってるわけではありませんが。。)
少し話が脱線しました。
要は、良い家庭教師、個別指導塾講師は
いつ現れて、いつ消えるかわかりません。そして、何年も経験を積んだ実績のある家庭教師を見つけるより、若くて素質のある誠実な学生を大切に「家庭教師、個別指導講師」として育てる方が早いと(子供と信頼関係を築く)思います。
とにかく、どんな手段でもいいと思います。
上記①から④を基準に、根気よく良い講師を探してみましょう。
その講師がいつやめるかわからないので、2人くらいは常にキープすることがベストです。
そして、良さそうな家庭教師、個別指導講師を見つけたらできるだけ離さないことです。
講師も人間です。
かわいいと思う生徒にはもっと頑張ってくれます。そしてやめることも少ないでしょう。
最後まで見てくれるはずです。
講師を自分の味方につける方法
①子供自身があいさつをはっきり言う(あいさつができない子、無愛想な子が多いです)
②寝不足など疲れた状態で授業を受けさせない(やる気がない生徒との授業は辛いです)
③突然の休みをできるだけ減らし、相手のスケジュールにも思いやりを持って合わせる(人としてつきあいは相手に伝わります)
④成績の上下に親が一喜一憂せず、上がっても下がっても講師のせいにしない。子供の状況だけしっかり聞いておき、あとは信頼して任せる。
⑤良い勉強方法を相談してもいいと思いますが、授業のやり方を親から口出ししない方がいいです。
などです。
(まとめ)良い家庭教師、個別指導講師の見つけ方
①実績や経験、出身大学、プロ、学生、年齢、男女を問わず、
広い目で、そして家庭教師や個別指導講師に何を求めるかを絞って探してみる
②相性が合わないと思ったら一旦やめてでも他の講師を探す
(ただ、優先する項目を決めて、そのほかは多少我慢も必要になると思います)
③子供の授業態度や親の講師への接し方に気をつける
①から③を意識して、根気よく探せば、きっと良い講師が見つかります。
良い人との出会いがあるといいですね。
ここでいう「対費用効果」とは授業を受けている「価値」、支払額に対して子供への好影響があるかどうかということです。)
子供にとって有意義でなければ意味がありません。
しかし、経験の少ない学生講師の中にもこれを満たす人はたくさんいます。
講師本人の教えることへの向き不向きと、人間力、特にコミュニケーション能力が大切になります。
だからといって、良い講師とも限らないです。
良い講師にあたるかどうかは、はっきり言って「運」です。
安い「業者」を利用する場合は特に気をつけましょう。
教材で法外な料金をとられたり、長期休みの講習などで利益を上げるところもあります。
家庭教師もトライの認知度が手伝って比較的手軽になってきました。
形態はまちまちで、ひどいところでは、
講師一人に対して、同時に4人以上の生徒を見ているところもあります。
確かに、一人一人別のことを教えていれば個別指導ですから。。。。
儲ける「カラクリ」があるから気をつけましょう。
(授業時間のうち、自習時間がたいへん多いなど)
ビジネスとして成り立つ方に無理があります。
さまざまな理由で兼業をしている人、他に収入源がある人、他に目指すことがある人(大学教授や教員採用待ち)などなど、特殊な理由がある人に限られます。
また個人の場合でも現場に立ち続けることは経済的に割りにあわないので、集合塾の形態や
人を雇い他の形態を模索するのです。私のように(←自分が良い講師といってるわけではありませんが。。)
その講師がいつやめるかわからないので、2人くらいは常にキープすることがベストです。
最後まで見てくれるはずです。
広い目で、そして家庭教師や個別指導講師に何を求めるかを絞って探してみる
(ただ、優先する項目を決めて、そのほかは多少我慢も必要になると思います)