「学力」の経済学 中室牧子著より

 

この本のなかに出てくる記述のなかにこのような記述があります。

「統計学が最強の学問である」の著者西内啓氏によると


「どのような教育がいいか、という問いへの回答は、教育される本人の特性や能力、環境などさまざまな要因によって左右される・・・・・・(中略)


自分が病気になったときに、まず長生きしているだけの老人に長寿の秘訣を聞きに行く人がいないのに、


子供の成績に悩む親が、子供を全員東大に入れた老婆の体験記を買
う、


という現象が起こるのは奇妙な事態だとは思わないだろうか」



どこかの誰かが子育てにに成功したからといって、同じことをしたら自分の子供も同じように成功するという保証は、どこにもありません。

そもそも特定の個人の成功体験を一般化することはとても難しいことです。

ましてや、

「例外中の例外」である個人の逸話を

一般化することはされに難しい。


つまり、本によると、

人の目を引くような、めったに起きない成功例を参考にするより、

たくさんの実験やデータから証明された、信頼できる教育方法を探るべきだという意見なのですが。。。。

世の中の塾や勉強法は、


「短期間で偏差値を劇的に上げた!」


とか

「難関大学に何名が合格した!」など



ある意味、意味のない宣伝文句に親たちはひかれてしまいます。


子供を分析することの重要性